2010年10月11日
樹脂(プラスティック)コルクのワイン
Domaine des Bois Lucas
Cuvee Otosan 2005
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ キュヴェ・オトサン
Cuvee Otosan 2005
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ キュヴェ・オトサン
最近多くなった樹脂(プラスティック)コルクですが、ボワ・ルカでは05年のキュヴェ・クニコで使われました。
当時、新井さんがブショネの問題に悩んだことから採用されましたが、少量ながら天然コルクも存在したので、両方を検証するよい機会となりました。
(ちなみにこのヴィンテージのクニコはコルクの違いのほか、ラベル違いも存在しており、管理が大変でした)
05年自体がしっかりとしたワインだったこともありますが、樹脂コルクは熟成の影響を受けづらいようで、長期間にわたり新鮮さを保ちます。
天然コルクは対照的に若いうちでもやさしい香りと口当たりで、開けたての尖った印象の樹脂コルより個人的にもこちらのほうが良いと感じます。
その頃はよく新井さんのワインで状態の悪いワインを飲んだ方の話を聞きましたが、私自身は一度も経験したことがないので、単に保管状態に問題があったかもしれません。
樹脂コルクやスクリューキャップが増えている理由として色々と言われていますが、良質なコルクが少なくなってきている事や、多くの3年以内に楽しめるワインについては問題はないものの、熟成能力は未知数なため、できれば良質の天然コルクというのがベストだと思います。
(06年からはデイアムコルクに変更されました)
05年のオトサンはようやく飲み頃を迎えたようで、こちらは天然コルクが使われています。
当時、新井さんがブショネの問題に悩んだことから採用されましたが、少量ながら天然コルクも存在したので、両方を検証するよい機会となりました。
(ちなみにこのヴィンテージのクニコはコルクの違いのほか、ラベル違いも存在しており、管理が大変でした)
05年自体がしっかりとしたワインだったこともありますが、樹脂コルクは熟成の影響を受けづらいようで、長期間にわたり新鮮さを保ちます。
天然コルクは対照的に若いうちでもやさしい香りと口当たりで、開けたての尖った印象の樹脂コルより個人的にもこちらのほうが良いと感じます。
その頃はよく新井さんのワインで状態の悪いワインを飲んだ方の話を聞きましたが、私自身は一度も経験したことがないので、単に保管状態に問題があったかもしれません。
樹脂コルクやスクリューキャップが増えている理由として色々と言われていますが、良質なコルクが少なくなってきている事や、多くの3年以内に楽しめるワインについては問題はないものの、熟成能力は未知数なため、できれば良質の天然コルクというのがベストだと思います。
(06年からはデイアムコルクに変更されました)
05年のオトサンはようやく飲み頃を迎えたようで、こちらは天然コルクが使われています。
2010年10月12日 火曜日 旧暦9月5日 先勝
コロンブスデー 吾木香 ピンク サファイア
Posted by ヴィノキナワ at 14:00│Comments(0)
│ドメーヌ・ボワ・ルカ
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